11月16日(土)第6期演劇ワークショップ第4回目をやりました。
一郎が山を歩くところ、キノコの動きなど、おもしろい動きを作ろうと、ダンスの振り付け師伊藤多恵さんをお呼びしました。
第5期演劇ワークショップでは、ミツバチたちの動きを作ってもらいました。
「一郎がまたすこし行きますと、一本のぶなの木のしたに、たくさんの白いきのこが、どってこどってこどってこと、変な楽隊をやっていました。」と「ドングリと山猫」にあるのですが、そのキノコの動きを作りました。
毒キノコ!
宮澤賢治の原文にある「どってこどってこどってこ」というキノコの動きが、伊藤さんにかかると、こんなにもダイナミックな動きになるんだと、もうびっくりでした。
谷川修太郎:詩 林光:曲 『ゆっくりゆきちゃん』を歌います。山猫からはがきを受け取った一郎がうるうる盛り上がった山の中を歩くときに歌います。
♪ ゆっくりゆきちゃん ゆっくりおきて
ゆっくりがおを ゆっくりあらい
ゆっくりパンを ゆっくり食べて
ゆっくりぐつを ゆっくりはいた
ゆっくりみちを ゆっくりあるき
ゆっくりけしきを ゆっくりながめ
ゆっくりがっこうの もんまできたら
もうがっこうは おわってた
ゆっくりゆうやけ ゆっくりくれる
ゆっくりゆきちゃん ゆっくりあわて
ゆっくりうちへ かえってみたら
むすめがさんにん うまれてた
この歌を歌いながら歩くところの振り付けをダンスの伊藤多恵さんにお願いしました。
https://www.youtube.com/watch?v=XpmRxcJPZJ8&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=DGfybI2XRYY&feature=youtu.be
この動きが本番の舞台でどう生かされるか、楽しみにしていてください。