「おひさまの台所」の怪しい扉の内っ側に貼ってある張り紙にいつも癒やされます。
心がきゅんとなります。彼らといっしょに生きてることの幸せを感じます。
松田智子さんが13時間も拘束されていたという津久井やまゆり園では、こんなあたたかな言葉のやりとりはなかったんだろうな、と思います。 お互いにとって、それはとても不幸なことです。
そういう環境だから「障害者は不幸しか生まない」という言葉が生まれたのだろうと思います。
不幸は障害者が生んだのではありません。こういう環境をつくった健常者ですよ。健常者が不幸を生んだんですよ。そこをきちんと見ていかないとだめだと思います。だから現場の検証が必要なのです。
写真にあるような張り紙がある環境では「障害者は不幸しか生まない」なんて、誰も思いません。みんな彼らといっしょに生きてる幸せを感じています。