たいていのオペラは、シ〜ンと静まりかえった雰囲気で上演されます。でも『ロはロボットのロ』の公演はいつもにぎやかです。子どもたちがいっぱい見に来ているからです。子どもたちが目一杯楽しんでいるからです。笑い声も、泣き声も、わんわん響いています。子どもたちの元気さに、歌役者さんたちは支えられています。
花岡さんがオペラについて書いてくれました。
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こんにゃく座のオペラがまた上演されます(^^)
hanaも観に行ったことがあるのですが、ぴょんぴょんしながら楽しそうに見ていました。
障がいのある子だけではありません。どんな小さな子でも、ここなら安心して観ることができます。
子連れでオペラを観にいかれるのはそうそうありませんよー!!
子どもたちに観てもらいたいという理由で、小学生までは500円だそうです(^^)
今回もhanaと観に行きます♡
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hanaちゃんは、いわゆる重度障害の子どもです。下の写真のようにどこでも寝っ転がります。
で、何にもわかってないかというと、ちゃんと周りを見ていて、たとえばワークショップで詩を朗読したときは、こんなふうに聞き入ったりします。
おもしろいものには、ちゃんとこうやって集中するのです。要するに本当におもしろいかどうかを、hanaちゃんは、ちゃんと見極めているのです。オペラ『ロはロボットのロ』も、こんな感じで見ていたんだと思います。
障がいのあるお子さんも、ぜひ連れてきてください。もちろんふつうのお子さんも。
お子さんが騒いでも大丈夫ですよ。騒いでいるお子さんも、きっとどこかで舞台を見ていて、ふっと集中するときがあります。『ロはロボットのロ』には、子どもを惹きつける魅力があります。
2歳のお子さんと見た人は
子どもが2才なので最後まで観られるか不安でしたが、なんとか大丈夫でした。子どもが小さいと、なかなかオペラは観られないため、とてもよい機会でした。途中魔女が怖いと少し泣いていましたが、そういう感情を持てるのもよいなと。いろいろ笑える場面もあり、楽しかったです。
チケットはこちら
もしくは電話で申し込んでも大丈夫です。045-923-0282(担当:魚住、近藤)
代金は当日受付でお支払いください。
お店でも購入できます。「アート屋わんど」にお越しください。