6月27日(木)のぷかぷか×CANPANセミナー『福祉にファンができるヒミツ』のゲストに、藤木和人さんが加わることになりました。
藤木さんもぷかぷかのファンの一人ですが、
「ぼくはぷかぷかさんにあそばれに来るんですよ」
という言い方をします。
「支援」とか「何かやってあげる」という上から目線の関係の多い福祉の世界にあって、「あそばれに来る」という関係は、とても新鮮で、何よりもぷかぷかさんに対してとても謙虚です。この謙虚な姿勢から生まれる関係は、そこから今までにない新しいものを生み出す気がしています。
藤木さんは、
「ぷかぷかさんの歌をCDに焼き付けて世界に向けて発信しよう」
なんていいます。
「CDにするなんて、ぷかぷかさんの歌はそんなレベルじゃないですよ」
というと、藤木さん
「ぷかぷかさんの歌はこんなの聴いたことない感に溢れているからお客さんも音楽家もフタッフもおいみんな集まれ、これやっべーぞ、って感じになります」
といいます。
「こんなの聞いたことない感にあふれている」
「おいみんな集まれ、これやっべーぞ」
という言葉は、一般的に彼らを見る社会の評価を、今までと全く違う発想でひっくり返します。
「こんなの聞いたことない感にあふれている」
それは新しい価値なんだと藤木さんは言うのです。
目からウロコ、でしたね。
藤木さんは「ぷかぷかはアミューズメントパークだ」といいます。
「楽しいや、びっくりや、ほっこりがあって、おいしいものがあって、アートショップやお土産もある。スピードものんびりもある。似顔絵を常時やったら、アミューズメントパークにありそうなものが全部そろってしまいます」と。
こんなこという人ははじめてです。藤木さんの目で見ると、世界が違って見えるのだと思いますね。
「あそばれ系おじさん」がぷかぷかさんと何をしでかすか、目を離せません。
セミナーは魔女系おねーさん二人と、あそばれ系おじさん、それにちょっとアブナイタカサキのクロストーク。前代未聞の福祉がぽんぽん飛び出して、おもしろくなること間違いなし。新しい福祉を模索している人は、もう来なきゃ絶対ソン!です。
藤木さんとテラちゃん。なぜか通り過ぎる人が。
藤木さんは音楽家です。ぷかぷかさんたちの活動に共感し、ぷかぷかさんのすごろくワークショップに音楽を入れてくれました。
https://www.youtube.com/watch?v=4DTwbSHpSLc