今朝の朝日新聞の天声人語。
「あしたは、なぜあるの」
という子どもの問いがおもしろいです。
あなたなら、どう答えますか?
ぷかぷかなら、
「今日よりもいい一日を作りたい、って思うからです」
って、答えます。
ぷかぷかは、みんなでいい一日を作る、ということを目標にしています。ですから、明日は今日よりももっといい一日を作りたい、って思います。そのために、明日があります。
そうやってぷかぷかさんたちといっしょにいい一日を毎日毎日積み上げていきます。いい一日は、明日があるので、少しずつ、もっといい一日になります。そういったことを繰り返していくと、1年後にはどんないい一日が待っているのだろう、ってわくわくします。
彼らとの日々を毎日Facebookで発信しています。たくさんの人たちに伝えたいのです。彼らと作るいい一日が、どんなにすばらしいことか。食べて、笑って、怒って、また笑うこと。時々は泣いたりも。それが彼らといっしょに生きること。ともに生きる、ということ。
相模原障害者殺傷事件がありました。「障害者はいない方がいい」「障害者は不幸しか生まない」と。何言ってんだ、とあらためて思います。思うだけでは相模原障害者殺傷事件を生み出した社会は何も変わりません。ならば「障害者はいた方がいい」「障害者は不幸しか生まないのではない」という事実を作っていくしかありません。それが彼らといっしょにいい一日を作ることです。そして、それを相模原障害者殺傷事件を生み出した社会に向けて毎日発信していくこと。
こんなことやったよ、あんなことがあったよ、誰かさんが笑ったよ…それを毎日毎日発信するのです。彼らといっしょに生きてるよ、毎日が楽しいよ、って。
そうすることで相模原障害者殺傷事件を超える社会が、少しずつ具体的にできていきます。共生社会を作ろう、なんて抽象的な、大きな話ではなく、日々の暮らしの中で、いい一日を彼らといっしょに作っていくのです。
「あしたは、なぜあるの?」
「今日よりもいい一日を作りたい、って思うからです」
障がいのある人もない人も、みんなが気持ちよく暮らせる社会を作りたい、って思うからです。