花岡さんが『ぷかぷかな物語』のことをブログに書いてくれました。
「ぷかぷかな物語」を作れるのは、タカサキやぷかぷかだけじゃなくて、みんななんだよ、っていうエールです。
障がいのある子どもを育てるのは大変な苦労があります。でも、苦労は苦しみだけでなく、人間を磨きます。人生を深めます。そのことに気づいたとき、人生は子どもと一緒に前向きに転がり始めます。転がりながら、私だけのぷかぷかな物語を紡ぎ始めます。
花岡さんはhanaちゃんと一緒にたくさんの「ぷかぷかな物語」を紡いできました。私が最初に出会ったのは《世界が「hana基準」になったら》という物語。
目から鱗、でしたね。hanaちゃんと一緒に生きていく中での、ちょっとした気づきが人生をすばらしく豊かにしていきます。
hanaは
人をことばで傷つけることもない
人に嫉妬したり、恨んだり、
悪口だって言わない
人と比較して見下したり、
卑下したりすることもない
hanaちゃんて、人間の生き方の見本みたいなことを実践している人なんだって思いましたね。
障がいのある子どもと一緒に生きることで生まれる、こういう気づきが、社会全体を豊かにします。「支援」あるいは「指導」などという上から目線の関係からは、こういう気づきは生まれてきません。
こんなすてきな《ぷかぷかな物語》が、nahaちゃんと一緒に生きていく中でたくさん生まれました。
別に障がいのある子どもがいなくても《ぷかぷかな物語》は作ることができます。
fujikiさんは、「ぷかぷかさんにあそばれにきます」といって、ぷかぷかにやってきます。先日は「ぷかぷかさんと一緒にビートルズの〈ヘイジュード〉を歌いたいなぁ」なんていってました。「それをYouTubeにアップしたら、世界が注目しますよ」なんていってましたが、そんなわくわくするようなすごい物語をfujikiさんは作ろうとしています。
ちょっとした気づき、ちょっとした思いつきが、思ってもみない物語を生みます。
さぁ、みんなでわくわくするような『ぷかぷかな物語』を作りましょう。自分で作るのが一番楽しいです。あなたもぜひ!