ぷかぷか日記

心と体が自由になる時間

 演劇ワークショップの時のピアニスト安見ちゃんに来てもらって、スタッフ対象の「歌の教室」をやりました。歌ったのは加藤直 詩、萩京子 作曲の「青いカナリア」と、谷川俊太郎 詩、林光 作曲の「歩くうた」。両方とも歌う前にやった、言葉をイメージするワークショップがよかったです。
 ♪あおいあおいカナリアが かかれたがくぶちがあった あるひかぜがふいてきて かのじょをがくぶちからつれだした…♪
♪ひとはあるく てくてくあるく ひとはあるく のそのそあるく…ひとはあるく きょうからあすへ ひとはあるく じぶんのあしで ひとには あるくじゆうがある♪
 歌はいいですね。心と体がふわっと自由になります。歌にはそういうチカラがあります。今日の歌は歌詞にもそういうチカラを感じました。
 そして何よりも安見ちゃんには、気がつくとそんな風に歌を私たちに歌わせてしまう、不思議なチカラがあります。(安見ちゃんとは1986年に瀬谷でワークショップをやったときからのおつきあいです)
 心と体が自由になる時間。そういう時間こそが、新しいものを生み出す気がします。また安見ちゃんに来てもらおう!
 福祉事業所のスタッフ研修会というと、福祉に関する勉強会みたいなものが多いのですが、歌の教室のような研修会こそほんとうは必要な気がします。心と体が自由になる時間、生きてることを実感できる時間だからです。

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