日本フィルハーモニーの「みる、きく、さわる オーケストラ!」に出演した大ちゃんと江原さんのコラボを見に行きました。
地下の小ホールでの演奏で、日本フィルメンバーによるソロコンサートの中で江原さんとコラボ演奏しました。持ち時間が10分と限られていたこともあって、大ちゃんの紹介は特になく、ひたすら演奏をしていました。江原さんにとっては大ちゃんはもう障害者ではなく、紹介する必要もない大切なパートナーなんだと思います。お客さんはダウン症の青年が演奏しているのを見るというのではなく、ただただ一人の青年がすばらしい太鼓の演奏をしている、という感じで見たのだと思います。それくらい大ちゃんの演奏はすばらしいものでした。ちゃんとギャラももらっていました。日本フィルもえらいですね。一人の演奏者としてちゃんとギャラを払っているのですから。こんなふうに相手に敬意を払うようなふつうのおつきあいが広がっていくといいなと思いました。