ぷかぷか日記

こんなに素直に生きてていいんだ、と気づくことができました。

 東洋英和女学院大学で学生さんとぷかぷかさんとで演劇ワークショップをやりました。1時間程度の簡単なワークショップでしたが、それでもとてもいい関係ができました。そのいい関係の中で学生さん達はすばらしい気づきがありました。

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・最初、自分を表現することも恥ずかしがっていた私は、ぷかぷかのみなさんと過ごしているうちに、あたたかい気持ちになり、こんなに素直に生きてていいんだ、と気づくことができました。ストレスや負担を抱える私たちの世界観とは異なり、生きやすい世界だと思えるようになりました。ハイタッチや手と手でつながる心のつながりで笑顔になれます。もっとぷかぷかの方々とふれあって素直な心を取り戻していきたいと思いました。いろんな発見があり、見習うことが多いので,また会う機会が欲しいです。

・2週連続参加しましたが、どちらもとても楽しかったです。とても仲良くなれたので、別れるのが悲しいくらいです。障がいのある方たちはとても自由で,素直で、自分の気持ちに正直に生きていて、とても尊敬しました。タカサキさんもこの仕事をやっていて、自分自身が自由になれた、とおっしゃっていましたが、とても納得しました。また会いたいです!

・ワークショップを通して、心がとてもあたたかくなりました。ぷかぷかさん一人ひとりが、とても表現力が豊かで、素直に自分の気持ちを表していて、自分にはないものを多く持っているなと感じました。障がいのない自分よりも、心や考えが豊かで、見習いたいものがたくさんありました。障がいのある方とふれる機会がないので,とてもよい経験になりました。ぜひまたお会いできる日を楽しみにしています。

・ずっと手を握ってもらっていて、すっかり冷え性の私も、手が温かくなりました。ありがとうございました。

・今回もぷかぷかのみなさんは自由で、何にもしばられずに、いいな、見習いたいなと思いました。自分にはすぐにできないこと、恥ずかしがってしまうようなことを、自由に、積極的に、かざらない、そのままの姿で表現し、生きている姿は素敵で、見習いたいです。今回も面白く、ほっこりしました。

・ぷかぷかのみなさんはとても自由奔放で、とても気さくに接してくれて嬉しかったです。

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 「こんなに素直に生きてていいんだ、と気づくことができました。」という感想は、今までのよくある障害者観をひっくり返したように思いました。あれができない、これができない、に代表される、マイナス評価のかたまりのような貧しい障害者観が社会にはあります。そんな中で、彼らの素直な生き方にふれ、そんなふうに生きてていいんだ、という気づきは、自分の生き方そのものを問い直すものだったと思います。いろんな規範に縛られた、不自由きわまりない自分の生き方に気がついたのだと思います。ぷかぷかさんたち、つまりは障がいのある人たちが、自分のこれからの生き方を教えてくれるようなすばらしい存在だった、というわけです。

 「障がいのない自分よりも、心や考えが豊かで、見習いたいものがたくさんありました。」という気づきもすばらしいですね。障がいのある人たちの心や考えが,自分よりも豊かだ、という気づきは、上から目線の障害者観をひっくり返します。

 ここから障がいのある人たちとの新しい関係が始まります。その関係からは、新しい価値、新しい文化が生まれます。それが「ともに生きる」ことの意味だと思います。

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