11月23日、久しぶりのパン教室 。
こねた生地を休ませる時間に突然ダンスが…
相変わらずはちゃめちゃなパン教室
全盲のけいじろう君もお母さんと一緒に包丁使って調理
けいじろう君はオペラ「ロはロボットのロ」の大ファン。2回も見に来ました。
突然ダンスが始まったり、歌が始まったり、はちゃめちゃなことをやりながらも、ちゃんとおいしいパンを焼くところがぷかぷかパン教室。
地域のお父さんがすばらしい感想を寄せてくれました。なんとハヤチャンに人生相談に乗ってもらったそうです。
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本日は、パン作り教室に参加させて頂きました。今回もとても楽しい経験となりました。いつも有り難うございます。
ぷかぷかさん達の不思議な魅力は、初めて会う方も数分で昔から知ってるような感じになり、何度も会ってる友人とも毎回新鮮な感動があり、ぷかぷかさん達に会いに来るのが本当に楽しみになっています。 そして毎回驚かされるのが、成果物のレベルの高さです。今回のパン作りも、流石プロのパン職人が揃っているだけに、コネ方から手際の良さ、焼き上がりの美しさに味の美味しさと、職員の方とぷかぷかさん、参加者の連携で片付けまでレベルが高いです。 いつもぷかぷかのパンを美味しく頂いておりますが、素材の良さは勿論、こんな感じで作っていればそれは美味しいだろうなと納得です。 『障がいのある方とパン作り教室』と言うと、障がい者”支援”で、”健常者”がボランティアとして赴いて、障がいのある方を手伝ってパンを作りあげる、なんてイメージをされる方もいるかも知れませんが、自分の感じた事では、ぷかぷかでは全く違います。 パン作りや雰囲気作りがとても上手で、楽しませてくれる人達が居るところに、純粋に楽しむ為に、パン作りを教えて貰うために、参加させてもらって、想像以上の楽しい体験が出来るという、そんな場です。そこに”支援”という言葉は出てきません。まさに高崎さんが仰っている『共に生きる』です。それはとても自然な事だと思います。
そして今回は、終わりの会でも少しシェアしましたが友人のはやちゃんに悩み相談にのって貰いました(笑)。 ひょんな事から「夫婦喧嘩になるといつもやられて辛い」と言う話しになったら『勝とうとするから辛い訳で、敢えて負ける事も必要だよ』と彼の妹との喧嘩の例を出して説明してくれました。なるほどっ!と思いました。
自分は割りと柔軟な考えで若い人からの意見や指摘も抵抗なく受け入れる方ですが、それでもここまで一回り以上年下の人の意見が凄く突き刺さる事は希でした。それはきっと、柔軟なつもりでいても何処かで、年上だから、上司だから、父親だから、大人だから、と何かしらの仮面も着けているからだと思います。 はやちゃんの前では何者の仮面も着けていない、本質的な自分を自然にさらけ出して向き合っているから、彼の言葉が刺さったのだと思います。それは、はやちゃんが常に彼自身自然体で生きているから、そしてぷかぷかさん達が作りあげるあの空気がそうさせるのだと思います。誰一人異常に飾り立てる事もなく、仮面を着ける必要もなく、異常に空気を読む必要もなく、とても心地よい、生きやすい空気です。 これは、本当に面白い貴重な経験でした。 共に生きることで、こんなに面白い経験も出来るんですね。
以前の感想にも書きましたが、この空気こそが社会が豊かになるために必要だと思います。 そんなぷかぷかさん達の造り出す空気が楽しみでこれからも通わさせて頂きます。 これからもどうぞ宜しくお願い致します。