養護学校の教員をやっている方が参加しました。養護学校の教員がワークショップに関心を持って参加するのはひょっとしたら初めてかも。こういうおもしろい試みにこそ関心を持って欲しいと思っているのですが、養護学校のみなさん、何考えてるのですかね。
●●●
演劇ワークショップ、たのしかったです!
普段受けるワークショップより、早めに、自分を出していけた気がします。
歌もすてきでした。
実は、今回のワークショップについて、ほとんど情報を得ていっていなかったので、
(最近、まとめて高崎さんのブログを拝見したのですが、
なぜか、今回の演劇ワークショップについてのものは、拝見し落としていました。)
「わっっ!!こんな歌なんだ!!」
と、曲と、歌詞で思いました。
(曲もすてきでした。)
「なんでもいいから 一番になれ」
の繰り返しでは、初めて歌う時から、ちょっと泣きそうになりました。
3つ目の高音から入るところぐらいです。
「つらいなぁ~。」「(そんなこと、いわんといてぇ~なぁぁ~。)」
と、自分の体から、すなおに出てきました。
(きっと染み付いているし、いたんだな、と思いました。)
「癒し力、一番。」
っていうのも、あるな。
と、思って、その場は少し明るい気持ちになっていたのですが、
やはり、「一番」という競争に、頭の先までどっぷり漬かっているのかな(思考が)。
とも、思ったりしました。
☆☆☆☆☆☆
午後のワークッショップの様子を、ブログで拝見して、
「あ~。残念だったなぁ~。」「たのしそうだなぁ~。」
と、思いましたが、
お昼ご飯休みも、わたしにとって、たのしい時間でした。
郁ちゃんと、あずみさん(だったように思うのですが…名前が覚えられていなくて、すみません。)、
ももちゃんと、セノーさんに囲まれて、
なんだか、(初対面なのに)リラックスしまし。
ブログで、知っている方だということもあると思いますが、
「あ~。別にそこにいていいよ~。」「何もしなくても~。」
というような雰囲気をうけて、わたしは楽でした。
如何に、いつも「何をしなくちゃいけないか。」「何をするべきか?」を考えているか、だ。と思いました。
特に、職場にいる間は。
障害のある子どもに対しても、学校では、
「(この子に対して)今、何をするべきか?」
「(この子に、)何をさせるべきか。」
を考えているな、と、思いました。
それは、今回のワークショップの場で、
ぷかぷかさん達と触れ合えたから、特に感じたことだと思います。
(社会に出ている(そして自然体な)障害のある方ということ、学校という場ではなかったということ。)
(「自然体な」というところも大事だと思います。)
学校でも、できるだけ「たのしく過ごそう!」としているのですが、
『教育』せなあかん、というのがあって、
どれくらまで『教育』させていただくのか、
どのくらい子どもに「がんばって」いただくのか、
最近、悩むところです。
今、中3の知的障害部門の担任なのですが、
2年がかりで、自分の名前が書けるようになってきた子どもや、
最近、ひらがな、カタカナ、漢字が読めるようになった子どもなんかがいて、
どれくらい「がんばって」「勉強していただくか。」は、時々悩みます。
(できるだけ、たのしく勉強しよう!とは、していますが。)
★★★★★
やはり、ぷかぷかさんたちと触れ合うことによって、感じたことは多かったです。
来月もたのしみです。
作品も、どのようになっていくか、
わたしも、なにを感じていくか。。。
たのしみです。
●●●
養護学校とぷかぷかとの落差で、いろいろ思うことがあったようですね。これからどんな風に変わっていくのか楽しみです。