ぷかぷか栃木の旅にいってきました。リアルタイムでFacebookに投稿しているので、ここではアップできなかった写真で旅の様子をお知らせします。
私(タカサキ)は鉄道チームだったので、鉄道博物館の旅が大きなイベントです。大宮からのニューシャトルはコンクリートの軌道上に敷かれたゴムの道上をゴムタイヤの列車が走ります。一駅だけの旅ですが、もうこれに乗るだけで、なんかわくわくします。
鉄道博物館のすごいところはかつての人気車両の実物が展示されていることです。その展示スペースは上から見るだけでわくわくします。その中心はかつてその優雅な姿が貴婦人とも呼ばれたC57蒸気機関車です。12時に汽笛が鳴り響きます。
大きな動輪には圧倒されます。
古い電気機関車の運転席
古い通勤電車の中
寝台特急「あさかぜ」
「あさかぜ」の3段寝台列車
新幹線開業当初の0系
そのほかのぷかぷかさん達もそれぞれ鉄道博物館を楽しんだようでしたが、みんなばらばらだったため、様子がわかりません。わかり次第またお知らせします。
ホテルでバス組と合流
上野さんご夫妻とも合流
温泉に入ったあとの宴会では上野長一さん68歳の誕生日のお祝いをしました。
すごいごちそうでした。
次の日に予定しているカカシ作りの頭の紹介がありました。上野礼子さんがモデルです。
このあと楽しいカラオケタイムがあったのですが、そのときの様子はすでにFacebookにアップしましたので、カカシ作りワークショップに行きます。
カカシの衣装がたくさん並んでいます。
カカシにつける飾りを作ります。
お腹をふくらませる工夫をします。
からだに絵を描きます。
カカシのモデルになった上野さんちのねこKAIくん
上野さんのカカシにズボンをはかせます。
ギターを持たせます。
カカシを田んぼに運びます。
楽しいカカシが田んぼの中に立ちました。
カカシのあとはスイカ割り
皮は田んぼへ投げます
そして上野さんとお別れ
上野さんとぷかぷかさん達がどんなおつきあいをしたか、とてもよく見えます。
こういうおつきあいを旅先で作ってくること、それがぷかぷかの旅です。
バス組、電車組に別れて横浜へ。
電車組の人たちのホームでのたたずまいがいいです。
帰りの電車の中、ずっとおしゃべりの続いていたツジさんに
「きちがいじゃないか」
などと失礼なことをいったおじさんがいました。
幸いトラブルになることもなく終わったのですが、いまだにこういうことを言う人がいる社会であることは忘れないようにしたいものです。そしてそんな社会に対して私たちは何をしていけばいいのか、ということです。
黙っていれば、この社会、つまりは相模原障害者殺傷事件を起こすような社会は、いつまでたっても変わりません。ぷかぷかさん達の社会的生き辛さはずっと続きます。彼らの生き辛さは私たちの生き辛さにつながります。
「それはおかしい」と社会に対して言い続けること、障がいのある人たちと「あなたと出会えてよかった」といえるような出会いをあちこちで作り続けること、彼らと一緒に「いい一日だったね」って言える日々を積み重ねること、それをこれからもやり続けていきたいと思っています。