メールで送られてきた上映会の感想二つ
午後のトークセッションで舞台に上がられた朝日新聞の記者の方の感想です。
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映画やぷかぷかさんのダンス、楽しかったです。
ダメでもいい、なにが起こるかわからない、が認めてもらえる世界は、いま私が取材しているフィールド(役所だとか、政治の世界だとか)ではなかなか出会えません。
こういうことをすると、こうなる。だからやる。と、そこまでセットでないと進まない話ばかりみたいです。
取材においても、ここを取材すると、こんな記事を書くためのこんな話が聞ける。だから取材する。が多いです。
1年目のころは、どんな話が聞けるかわからないんだけど、おもしろそうだから行ってみる。が多かったです。
おもしろそう、からいろんな世界を覗くことが出来ました。だからあんなに楽しかったのかなぁと、ふりかえって思います。
ぷかぷかへの取材は、久しぶりの「おもしろそうだから行ってみる」取材でした。
演劇もそうでしたが、セリフがなかなか出てこなかったり、動きがぎこちなかったり、大丈夫かな~とどきどきしながらもニヤニヤしてしまう、そういう感覚(つまりドライブ感ですね)を、ぷかぷかに触れると思い出させてもらえますね。
たぶんパンを買いに来ているファンの方たちも、それを知らず知らずに求めているんじゃないかなと思います。
いまは、イノベーションの時代だそうなので、ぷかぷか的想定外は歓迎されるはず・・・と個人的には思ってます。
(ベンチャーでやっている会社は大好きそうだなーと。失敗を許容する文化なので)
ぷかぷかの思想が広がるきっかけを、みんなで失敗しながら見つけたいですね。
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何かあったら大変、と小さく縮こまって生きるより、何かあった方が面白い、ってわくわくしながら生きていった方が楽しい気がします。ぷかぷかが毎日帰りの会で聞いている「いい一日でしたか?」は、「今日もわくわくしましたか?」という質問でもあるのです。みんなでわくわくするような一日を作っていきたいと思っています。いろんな失敗しながら…
ぷかぷかのファンで去年ワークショップに参加した方の感想
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メンバーさんのページを読んで以前から気になっていた、まーさんのお話を映像で拝見し、飯田まで行くまでの事が詳しく知れて、その行動力に驚かされました。
初めて「パンの紹介」と「日々の思い」を読んだ時は、まーさんの優しさがすごく伝わってくる、文章の丁寧な書き方や、その時のご自分の気持ちを率直に書かれていて、何故か涙が止まりませんでした。
昨日の映像で、まーさんが舞台前に、全然セリフを覚えられない、と仰っていたのを知り、自分も全く同じだったので、すごく気持ちが分かり、勝手に親近感が湧いてしまっています。
映像を見ているうちに、普段生産性を求められる窮屈な社会に流されっぱなしの自分を引き戻してもらいました。
ぷかぷかの世界観にどっぷり浸かりながら見させて頂きました。
午前中の終わりに、監督の斉藤さんが仰った様に、ぷかぷかを離れた普段の生活で出来る事をしていかないと、と改めて思いました。
それから、セノーさんがエビカニクスを踊っているのを見て、あんなに踊っているセノーさんを見たのは初めてで、そんな姿を見れて嬉しかったです。
本番の映像を初めて見て、自分の映像はお恥ずかしい限りでしたが、客席からはこう見えていたんだ、と知れたのと、ワークショップで作り上げてきた事も同時に色々蘇ってきて、改めて、すごい事に参加させて頂いていたんだな、と思いました。
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