4年前、脳腫瘍のため亡くなったしんごっちのお母さんが「お空のした」という新しい介護の事業所を立ち上げました。その社名に込めた思いには、空へ還っていったしんごっちへの思いにあふれています。
https://www.osoranoshita.com/blank-6
しんごっちはこうやって今もお母さんを支えているんだと思いました。
私はしんごっちの人生をとことん楽しむような生き方が好きでした。多分私の生き方と重なるところがあるのだと思います。
しんごっちの心ときめくような生き方を日記で紹介しています。ぜひ読んでみてください。こんなふうに密度の濃い人生を生きた青年がいたことを知って欲しいと思います。彼はいわゆる「重度の障害者」でした。でもそんなふうにしか見ないと、しんごっちのすばらしい生き方は見えてきません。「障害者」というレッテルは、相手を見えなくします。それは私たちにとって、そして社会にとって大きな損失です。