木口福祉財団の集まりが兵庫県の芦屋であったので、集まりのあと、三宮からバスに乗って、息子が農業をはじめた淡路島に行ってきました。ビオアグリというグループで農業をやっています。ホームページ、下の方にFacebookがあります。
畑は草ボウボウでした。自然農法なので、野菜の生育に邪魔にならない限り草は抜かないそうです。
海がきれいです。
野菜は畑から抜いたばかりがおいしいと、人参、春菊、タマネギをかじりました。泥がついていても、農薬を使っていないので、土は体にいいそうです。
前日に泊まった息子のアパートでは畑で採れた根菜類の蒸し煮を作ってくれました。少量の水、油、塩の上に野菜を置き、3分ほど蒸すだけでできるそうです。素材のうまさがよくわかる料理でした。真ん中の木のお皿にのった料理がそれです。刺身は街で唯一活気ある魚屋で調理してもらいました。すぐそばに漁港があって、久しぶりにおいしい刺身を食べました。ごはんはなんと栃木の上野さんの玄米に畑で取れた黒豆を入れたもの。味噌汁には畑で採れた野菜が、これでもか、というくらいびっしり入っていました。息子を見直しました。
代表はまだ29才でバリバリの若者。
実家の八百屋が潰れ、どうして潰れてしまったのか調べているうちに、野菜を作っている農家が、いくらがんばってもなかなか自立できない社会のシステムに気がつき、そこから自立した持続可能な農業を目指してビオアグリを作ったといいます。その熱い志がまぶしいくらいでした。
ぷかぷかの話をしたら、おもしろい!コラボしましょう!と即決断。これでお金が儲かるとかではなく、新しい価値を生み出すようなコラボをしたいということでした。
具体的にはビオアグリの商品のパッケージデザインなどです。
生産者の似顔絵を入れ、ぷかぷかさんの手描きの文字で商品名を入れます。こんな感じです。
野菜にも似顔絵のラベルをつけたらどうかと思っています。どんな人が作ったかわかると、食べる側にとっては大きな安心感につながります。写真ではなく、似顔絵であるところがミソです。
ビオアグリが生み出す新しい価値と、ぷかぷかが生み出す新しい価値が合わさると、どんな新しい価値が生まれるのか、楽しみです。
そうそう、ぷかぷかのハード系のパンを淡路島で売ってくれるそうです。ぷかぷかもビオアグリの商品をお店に置きます。
おもしろいゲストハウスに行ってきました。息子が淡路島に引っ越して間もない頃、ここで暮らしていたそうです。
駐車場にはこんな楽しい絵が
駐車場にはこんな看板
いたるところに絵が
ここは勝手口
入り口はこっち
厨房。忙しそうに動いているのがシェフ。近々ベトナムまでケータリングに行くそうです。ベトナムの素材で作るそうです。
レストランの壁
今日のメニュー
私の今日のランチ。一番上と二番目のメニューを合わせたてんこ盛りカレー。うますぎて、混ぜるとよくわからん味に。
ゲストハウスの裏にはパオがあって希望すればここに泊まれます。
ゲストハウスのお風呂は薪を焚くそうです。
ゲストハウスのオーナーは、裏に建てた小さな小屋でソーラー発電の家に住んでいました。できるだけ電気を使わない生活をしています。
薪を燃やすコンロ
子ども達が駆け回っていました。
くるくる市