3月1日のぷかぷか日記「すー君の住む街で」を読んだhanaちゃんのお父さんがhanaちゃんの住む街で上映会とトークセッションをぜひやってみたいと動き始めました。
hanaちゃんのお母さんはブログ、Facebookなどで自分の思いをめいっぱい発信していますが、お父さんは初めてです。メールでやりとりしていても、こういうことは初めてなので、いろんなところで新鮮さというか、初々しさが感じられます。そこが今回の上映会、トークセッションのおもしろいところになると思います。慣れた人がやればどんな雰囲気のイベントになるか大体想像できますが、初めての人がやるので、何が飛び出すか全く予想がつきません。障がいのある人たちを語る言葉も、今までにない新しい言葉が出てくるのではないかと思ったりしています。それが新しい歴史を作っていきます。
お父さんがhanaちゃんとこの先どんなふうに生きていくのか、hanaちゃんのことをどんなふうに受け止めているのか、社会に向けてhanaちゃんのことをどんなふうに伝えていくのか、ぜひ今までにない新鮮な言葉で語って欲しいと思います。
語ることで、今までなんとなくぼんやり思っていたことが、形になって見えてきます。新しい発見もあります。
どういう言葉で語れば、自分の思いが人に届くのか、それを一生懸命考えて下さい。その作業が自分を磨きます。
上映会をやる、あるいはトークセッションをやる、というのは、自分の思いを映画、あるいはトークセッションを通して、まわりの人に届ける、という大きな目的があるのですが、何よりもまず、こういった活動を通して「自分を磨く」ということがあります。ここがすごく大事だと思っています。
今までただ単にhanaちゃんのお父さんであった人が、社会性を帯びた、もっと大きな意味を持つ存在になります。上映会、トークセッションも楽しみですが、お父さんがどんなふうに変わっていくのか、ここが一番楽しみです。
これから本当の意味で、「hanaちゃんといっしょに社会に出て行く」のだと思います。
nahaちゃんの魅力をどう伝えるのか、大きな勝負所です。お父さん、がんばって下さい。
あちこちのお父さんたち、hanaちゃんのお父さんに続け!