2月26日(月) 企業とアートでコラボするための集まりがあります。
そもそもの発端は演劇ワークショップを運営するためのお金がないことです。演劇ワークショップは6ヶ月もかけて芝居を作るので、講師料、会場費などで、200万円を超える費用がかかります。今まではなんとかあちこちの助成金でまかなったのですが、今年は助成金が100万円しかなく、100万円を少し超える赤字です。貧乏なぷかぷかにとって100万円はとても大きなお金です。
演劇ワークショップは収益を生む事業ではありません。でも、障がいのある人たちと一緒に生きる理由がひと目でわかるような舞台ができるので、ぷかぷかとしては何とか費用を工面して続けたいと思っています。そこで思いついたのがぷかぷかさんたちの味のあるアートを企業に売り込み、それで上がってくる収益を、非収益事業の演劇ワークショップの運営に使おうというアイデアです。
企業とどういう風なコラボができるかは、26日にプレゼンをやってみないとなんともわかりません。昨日ぷかぷかに見学に来られた太陽住建の会長河原英信さんはFacebookに「一緒にいるといい時間が流れ、生命の洗濯をしている感じでした。」と書かれていましたが、そういうことで繋がれるコラボができたら、と思っています。
サービスグラントの人たちに営業資料を作っていただいたのですが、最後の納品の時、ぷかぷかのファンになっちゃいました、とおっしゃってましたが、そんなつながりがベースにあって、その上でアートをどんなふうに使えるかの話し合いができたらいいなと思っています。
ただアートを売り込むことで終わらない、豊かなコラボです。