8月4日(土)みどりアートパークホールを一日借り切ってぷかぷかの映画の上映会とトークセッションをやる予定です。
第1部 10時〜13時 第一期演劇ワークショップ記録映画とトークセッション
第2部 14時〜17時 第四期演劇ワークショップの記録映画、プロモーション
ビデオカナダ版とトークセッション
第3部 18時〜20時 『ぷかぷかさんカナダをゆく』とトークセッション
トークセッションのテーマは一応「相模原障害者殺傷事件を超える社会を作る」ですが、硬い、重い話ではなく、ゆる〜い、わくわくするような話にしたいと考えています。硬い、重い話をいくらしても、社会はちっとも変わりません。それよりもみんなが前に向かって歩み出せるような、わくわくするような話の方が、社会は変わります。
たとえば先日緑区役所でやった人権研修会
参加された方は、とてもいい感じでぷかぷかさんと出会っています。前向きにぷかぷかさんたちを受け止めています。こういう人たちを増やすこと、それが相模原障害者殺傷事件を生んでしまった社会を変えていくことにつながるのだと思います。
この時もぷかぷかさんたちが帰ってから相模原障害者殺傷事件のことも話題にしたのですが、話が重くなってしまい、途中で話題を切り替えました。こういう話題の仕方では、相模原障害者殺傷事件を超える社会は作れない思いました。私が一人で話す時間よりも、ぷかぷかさんたちが話し、みんなが質問する時間の方がはるかに輝いていたのです。その輝きこそが社会を変えていくチカラになると思いました。
テーマは「相模原障害者殺傷事件を超える社会をどうやって作るか」ですが、真っ正面からまじめに考えても、あまりおもしろいアイデアは出てこない気がするので、今回は「ぷかぷかさんとおつきあいすると、なんでトクなのか」といった話をみんなでしようかと思っています。
ぷかぷかプレミアム会員を提案してくれた方に会費1万円払っても絶対トクだと思うその心を語ってもらいます。
「障害者はなんとなくいや、近寄りたくない、怖い」と思う人が圧倒的に多い社会の中で、「1万円払ってでもぷかぷかさんたちと濃厚なおつきあいがしたい」なんて言う人が現れたのはほとんど奇跡に近いように思います。どうしてそんな熱烈なファンが現れたのか、そのヒミツに迫りたいと思います。
そのヒミツにこそ、相模原障害者殺傷事件を超える社会を「楽しく作って」いくカギがあるように思います。みんなでそのカギを探しましょう。
もう一つ、かの有名なセノーさんに登場していただいて、「郵便局のお姉さんたちの心をわしづかみにするコツ」をテーマに講演してもらおうと思っています。本邦初公開です。これは絶対聞き逃せない話になります。
緑役所での人権研修会の感想にあった「言葉が出てくるのを待つ時間のおだやかさに、今の社会が忘れているものを感じました。」といった感覚をみんなで共有できれば、と思っています。
こんな感じでセノーさん講演されます。絶対に聞きに来なきゃソン!です。
8月4日の詳しいことは、決まり次第ぼちぼち発表しますので楽しみにしていて下さい。