またまた花岡さんのブログです。
《 こんな風に重度の障害がある子を育てていることを心から楽しめるように
なったのが、私の人生の宝物です。 》
私の人生の宝物…いい言葉ですね。障がいのある人たちは、こうやって、おつきあい一つで、人を幸せにするのだと思います。
ぷかぷかがファンを作っているのも、人を、ほんの少し幸せにしているのだと思います。そういえば年末にFacebookにアップされた記事に中にこんなのがありました。
ぷかぷかのパン、お惣菜を食べると
「幸せを食べているようなんです」と言われました。
ぷかぷかさんたちと会うと
「自然と笑顔になるんです」と言われました。
「幸せを食べているようなんです」と言われました。
ぷかぷかさんたちと会うと
「自然と笑顔になるんです」と言われました。
私自身、養護学校で彼らと出会ってからの人生は、本当に宝物だなと思っています。その宝物が《ぷかぷか》という形になっているのだと思います。
相模原障害者殺傷事件の犯人は「障害者が不幸しか生まない」といっていましたが、それは障害者に責任があるのではなく、犯人が障がいのある人とそういう関係しか作ってこなかったのだろうと思います。そしてそれは犯人だけの問題ではなく、彼が働いていた施設での障がいのある人との関係がそういうものであった、ということだと思います。そのことについて、施設側の検証はいまだに見えないままです。
障がいのある人とのおつきあいを「私の人生の宝物」という人と、「不幸しか生まない」という人。
結局はどういう人生を選ぶか、ということになるのですが、社会に対する責任、というものまで視野に入れたときは、やはり「私の人生の宝物」といえるようなおつきあいを作っていきたいと思うのです。それが「ぷかぷか」の目指すところです。