今朝の朝日新聞に1月7日(日)港北上映会のことが載っていました。
たくさんの人が見に来てくれるといいなと思っています。
ぷかぷかがおもしろいのは、いつも言うことですが、ぷかぷかさんたちとフェアな関係、フラットな関係にあるからだと思います。先日発行した『pukapukaな時間』は、そのフェアな関係、フラットな関係から生まれた新しい文化であり、新しい価値だと思います。この本、当日も販売しますので、ぜひお買い求め下さい。
1月21日(日)にみどりアートパークホールで開く「表現の市場」も、このフェアな関係故にできる舞台です。
1月7日の上映会のあとのトークセッションでは、この相模原障害者殺傷事件にもふれたいと思っています。あの事件の犯人はかつて福祉事業所で働いていました。「障害者は不幸しか生まない」という考えは、その福祉事業所で働いていたときに身につけた考え方だとNHKのクローズアップ現代は伝えていました。
本来なら津久井やまゆり園を運営している社会福祉法人かながわ共同会が、どうして日々障がいのある人たちと接していた犯人が「障害者は不幸しか生まない」などと考えるようになったのか、という問題にきっちりと向き合うべきだと思うのですが、かながわ共同会のホームページには一言も事件について触れていません。社会福祉法人かながわ共同会は犯人の元雇用主ですよ。雇用主としての責任はないのでしょうか。こんな無責任なことをして恥ずかしくないのでしょうか?
「支援」をしている福祉の現場でどうしてこんな事件が起こってしまったのか、犯人の特異性、ということだけで問題を終わらせていいのかどうか、今一度みんなで考えてみたいと思います。
と書くと、なんとなく重い雰囲気になってしまうのですが、ぷかぷかは12月20日のブログで書いたように、楽しいことをやって相模原障害者殺傷事件を超えようと思っています。ですから1月7日も楽しく行きたいと思っています。どうやったら障がいのある人たちと楽しいと思える関係が築けるのか、そんなことが楽しく語り合えたら、と思っています。