ぷかぷか日記

理解してくれる人よりも、ファンを増やす方が大事

 花岡さんがとてもいいブログを書いています。

ameblo.jp

 障がいのある人たちのことをまわりの人たちにどう伝えるのか、という問題です。
 よくあるのは「理解してもらう」といういい方。花岡さんはhanaちゃんを差し出すことで、「世界を変えたい」と思っています。「理解してもらう」なんてレベルではないのです。ここの違いは決定的だと思います。
 
 ぷかぷかは「社会を変えたい」と思っています。理解を求めないわけではありませんが、そんなことよりもどんどん前へ行きます。前へ進んでいるうちに、自然にまわりは耕されてきます。耕された人たちがぷかぷかのファンになっています。ぷかぷかさんのことを理解してファンになったわけではありません。
 
 hanaちゃんにもファンがいっぱいいます。hanaちゃんのことを理解してファンになったわけではありません。hanaちゃんに関する情報の発信の仕方であり、情報のセンスがここでものを言います。
 ぷかぷかも同じです。Facebookにやたら写真をアップしているのも、別に理解して欲しいからではなく、彼ら過ごす日々が楽しいから、「楽しいよ!」っていっているだけです。そうすると自然にファンができました。
 
 理解してくれる人よりも、ファンを増やす方が大事だと思っています。ファンは1万円出してもぷかぷかさんと濃厚なおつきあいをしたいと言います。
 
 理解してくれる人は多分1万円なんか出しません。この差はなんなんでしょう。
 ファンの人には勢いを感じます。「ぷかぷかさんと一緒に旅行できるなら1万円出して出しても惜しくないですよ」というときの勢い。その勢いこそが社会を変えてきます。お互いがもっと生きやすい社会に。
 
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