毎日新聞で先日紹介した兵庫県立子ども病院のことが報道されました。
抗議文に名を連ねた立岩真也・立命館大大学院教授(社会学)は「この『生まれない運動』の中心は医療でもなんでもなく、障害児の選択的中絶を進めようという運動だった。当該の文章はそのことにまったく触れていない」と批判したうえで、「鈍感と無知を知らせるためにも記念誌はそのままに、説明と釈明を加えることを望む」という。
とありました。社会は何も変わっていないし、そもそも何が問題なのかもわからない、という情けない状況。
相模原障害者殺傷事件の根っこを見た気がしました。