バンクーバーで通訳ボランティアできてくれた方の中に大阪弁でしゃべりまくる元気なお母さんがいて、子どもが自閉症だそうです。そのお母さんのプロモーションビデオカナダ版を見た感想です。
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映画観ましたよ。
いいですね!
一人一人の短編小説が書けそうです。
ぷかぷかさんたちはひじょうに日本人的で温かいですね。和を尊ぶ心が映像と笑顔に現れています。
また、カメラマン、監督も素晴らしい眼福を持っていらっしゃることに感服いたしました。
こういった方達と出会えて創作できるというのは高崎さんが生まれた時から決まっていたんでしょうね。すごいことです。
私の目線と高崎さんの目線は近未来と私たちがいなくなった後の未来を見据えていると思います。
障がい者が生活の歯車の一つであることを関係者以外の人たちが普通に知る世界。
高崎さんは一歩先んじていますね。
私も別口で動いています。
ただ私の場合、仲間はいますが今はまだ一人で試行錯誤している段階です。でももう少し楽にやれるかもしれないと映像を観ておもいました。
息子に診断が降りた時、「自閉症=天才」と直ぐに思いました。
「どないしょ私、天才産んでもうたわ!」
とワクワクしましたね。
自閉症療育にもノリノリでした。そして今も。
私には自閉症の子を育てる母としての使命感が不思議とあり、なんでもできる自信もあります。
地球を見守る月のように、私は自閉症の衛星だと考えるようになりました。
今回お会いできたのも何かのご縁ですね。バンクーバーまで来てくださってありがとうございました。
お会いできたことで私にとって大きな収穫となりました。
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「どないしょ私、天才産んでもうたわ!」という受け止め方、すばらしいですね。こんな受け止め方をされた子どもは幸せです。いや、親子とも幸せです。チカさんといいます。これから時々登場します。