バンクーバーでの上映会のあとの海外の人たちの感想です。
障がいのある人たちとの向き合い方を変えるような映像だった、という発言はとてもうれしいですね。ぷかぷかがやっているのは、まさにそのことです。向き合い方を変えると、私たちが、社会が豊かになる、ということです。
「耕す」とか「豊かにする」といった言葉に感銘を受けた、ともおっしゃってましたが、そのことを映像と隣に座っているテラちゃんから学んだ、という発言はすばらしいと思いました。あらためてテラちゃんが作っているまわりの人たちとの関係の大事さを思いました。テラちゃん、すごい働きをしています。
障がいのある人たちの社会の中での働きについて、「耕す」とか「豊かにする」といった言葉を使っていることが、すごく新鮮だったようです。アメリカにはそういう捉え方がないのかも知れません。
イラク大使は、上映会のあと、私の手を取って
「あなたの手は神の手だ」
といっていましたが、彼の中にある障がいのある人たちの概念を変えるような活動をやっている、という意味だと思います。
大使夫人の方は医者の立場で障がいのある人たちとかかわってこられた方のようでしたが、ぷかぷかの活動がみんなを生き生きとさせ、人として大きく成長させていることに感銘を受けたようでした。それが専門機関によるものではなく、こういった日常的な活動で実現していることがすごい、とも言っていました。