オペラシアターこんにゃく座のCD『世界は劇場』に納められている萩京子さんの歌が好きです。とても元気のいい歌です。
♪ いまはいつだろう いつもの朝
ここはどこだろう いつも場所
いまはいつだろう いつもの夜
ここはどこだろう いつもの場所
でもどこかちがう
ここはどこかに似ている
おとなもこどもも 犬も鳥たちも
虫たちも集まる あの広場みたい
耳をすませば見えてくる
目をみはれば聞こえてくる
少しずつ 少しずつ
歌が生まれ 人は踊り出し
物語がはじまる あの広場がここに
昔 広場に一本の柱
ここに立てよう 目には見えない柱を
昔 広場に一本の柱
ここではじまったオペラを いまここで ♪
「表現の市場」は、いわば、こんな広場じゃないかと思っています。みんなが元気になれる広場、ぷかぷかさん達を軸にした、大切な大切な広場です。
歌が生まれ、お芝居が生まれ、人は踊り出し、物語がはじまる、そんな広場が、「表現の市場」ではないかと思っています。
ぷかぷかさん達とは一緒に生きていった方がいい、という新しい物語がここから生まれています。この物語をもっともっと広げていきたいと思うのです。
昔 広場にあった一本の柱を いまここでみんなで立てよう! そんな思いでいます。
ピアニストの安見ちゃんに頼んで、ぜひこの歌をみんなで歌ってみようと思っています。テンポが速いのと、手拍子がむつかしいので、うまく安見ちゃんが引き受けてくれるかどうかわかりませんが、とにかく頼んでみます。