朝日新聞の方が相模原障害者殺傷事件1年の節目で特集を組むので、その取材に来ました。相模原障害者殺傷事件のことだけで取材されるのもなぁ、という思いもあって、まず6月17日(土)のワークショップの記録映画とプロモーションビデオの上映会に来てもらいました。第一期演劇ワークショップと第3期演劇ワークショップの記録映画、それにプロモーションビデオ第1弾、第2弾と1日がかりで見てくれました。
見終わったあと、すごくおもしろかったです、といい顔して話していたので、ぷかぷかの空気感が映像を通して伝わったかなと思いました。
その次は先日のパン教室です。この日はパンの成形もいっしょにやったりして、ぷかぷかの空気感に一日浸った感じでした。
そして今日、給食を一緒に食べるところから始まり、あのだらだらした締まりのない帰りの会までしっかり取材。帰り際にはテラちゃんとFacebookのお友達になったようでした。
画伯に似顔絵も描いてもらいました。
これで名刺を作って、配りまくるそうです。
相模原障害者殺傷事件の特集はあまり関心のない方にこそ読んで欲しいので、そういう人も読んでみたくなるような切り口を考えている、とおっしゃっていました。
事件の原因とか、差別の構造とか、社会状況の分析とか、考えなければならない問題はたくさんあると思います。でも、最終的にはこの社会の中で、障がいのある人たちと一緒にどう生きていくのか、ということだと思います。そこのところをぷかぷかはお店の運営、パン教室、演劇ワークショップ、アートワークショップなど、様々な形で表現してきました。そして毎日「今日はいい一日だったね」ってお互いがいえるような一日を彼らと一緒に作っています。
どんな記事になるのか楽しみです。