北九州でぷかぷかの上映会を考えている西山さんのFacebook。
何をどう書けばいいのか考えても上手く書けるはずがないので思いきって書きます。
ぷかぷかの高崎さんとの出会いは4年前、私が育児でぼろぼろだった頃、ぷかぷか日記で「障がいのある人とは一緒に生きていったほうがいい」と。今までそんなストレートな言葉を聞いたことがなくて、ボロボロの私=障がいのある人、とは一緒に生きて行った方がいい、と自分を認められた気がして、いつか横浜に行こう!ぷかぷかに会いに行こう!と思ったのです。その時すでにぷかぷかウィルスにやられてたんですね。2015年、ついに家族で横浜へ。ぷかぷかでパンを買い、お惣菜を買い、カフェで美味しいランチを頂きました。ツジさんやいつものメンバーさん達。あれから随分経ちますが、ぷかぷかな日々はより進化し、新たな文化がうまれているそうなのです。
ぷかぷかさんから、「ぷかぷか」上映会のご案内を頂いたのは先週のこと。直ぐに、北九州でも上映会やりたいなぁ〜と思いました。
ぷかぷかさんは、地域の中にとけこむパン屋さん。
障がいのある人たちが働いていますが、一人ひとりの魅力がいっぱい詰まっていて、障がいがあるから…と言う言葉だけでは片づけられない不思議なハテナな気持ちで溢れる場所です。
一度触れたらぷかぷかウィルスにやられて幸せになります。
上映会には高崎さんも来てくれます。幸せな希望の種をいっぱいばら撒いてくれるはずです。
そんな心から幸せになれる上映会を一緒に開きませんか?
「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいい」は、理念とか理屈から出てきたものではなく、自分の気持ちを素直に表現しただけの言葉です。だからこそその言葉をしっかり受け止めてくれた人がいたのだと思います。
そこから新しいおつきあいがはじまりました。そのおつきあいの中で、今回自主上映の話が始まり、そこから更に新しいグループとの関係が生まれ、新しい物語がはじまりかけています。今日はまた別のグループとの関係が生まれたと連絡がありました。ここからどんな物語が展開していくのか、とても楽しみです。
北九州で映画を見た人が、今度は自分のところで、とぷかぷかの思いがあちこち広がっていき、そこでもまた新しい関係ができたり、新しい物語が生まれたりするとおもしろいなと思います。
障がいのある人たちと一緒に生きていくことで生まれる物語。それは社会を豊かにしていきます。ぷかぷかの映画は、それを目に見える形で見せてくれます。
6月17日(土)みどりアートパークでの上映会、ぜひお越し下さい。