スローレーベル主催の見学会で22人もの人がやってきました。ただぶらっと見学して帰るのはつまらないので、金子さんを呼んで、線を描くワークショップをやりました。描きにくい大きな筆を持って、自由に線を描くワークショップです。「魚を描いて下さい」ではなく、「自由に描いて下さい」と言われるとかえって描きにくいものです。この時の戸惑いが新しいもの、新しい関係を生みます。
今日はスペースにゆとりがなかったので、ぷかぷかさんたちとはいっしょにやりませんでしたが、彼らといっしょに線を描けば、ただそれだけで楽しくなる関係が生まれます。いっしょにいて楽しくなる関係。それがアートの生む関係だろうと思います。間違っても彼らを支援するような関係は生まれません。彼らとフェアな関係が生まれるとき、そこから新しいものが生まれます。
演劇ワークショップで生み出しているのはそういうものです。
あんちゃんも参加しました。
ユースケさんもいっしょにやりたそうにのぞき込んでいました。