「テトのパン」ができます。テトはオペラ『ロはロボットのロ』の主人公のロボットの名前。テトはロボットですが、空は飛べません。走るのは苦手です。泳ぐのも苦手です。喧嘩は苦手です。算数も、鉄棒も、跳び箱も、犬も、お化けも、ピーマンも苦手です。
苦手なものを数えると、両手の指と足の指を足しても足りません。
たった一つ得意なもの、それはパンを作ることです。
オペラ『ロはロボットのロ』は、そんなテトのわくわくするような冒険の物語です。
そしてぷかぷかは近々「テトのパン」を販売します。どんなパンが出るか楽しみにしていてください。テトのパンを食べると元気が出て、楽しくなって、歌を歌いたくなるようなパンです。
♪ テトのパンは あ
あいうえおの あ
晴れた日も 曇った日も 雨の日も
哀しい時も 苦しいときも 寂しいときも
やって来る
朝の あ
新しい元気と 新しい喜びと
新しい元気が窓たたく
朝の あ
ああああ
新しい朝の あ
「テトのクッキー」「テトのコーヒー」「テトのバッチ」も出ます。いずれも寄付金付きで500円くらいの予定です。
テトのパン、あるいはクッキーをかじりながらテトのコーヒーを飲むのがちょっとはやるかも知れません。子ども向けにテトのジュースも用意した方がいいですね。今、書きながら気がつきました。
3月4日(土)にはみどりアートパークリハーサル室で「歌のワークショップ」があります。歌役者さん二人といっしょにオペラの中の歌を楽しみます。ふつうの会話がオペラになるとどんな風になるかをやったりします。オペラの舞台に豊かな世界が立ち上がる理由がよくわかります。
昨年やった歌のワークショップです。まだチケットの余裕がありあすので、「あ、面白そう」って思った方はぜひおいで下さい。