表現の市場前日にhanaちゃんと一緒にワークショップに参加、なんの違和感もなく舞台に立った花岡さんの感想。
花岡さんは第一期のワークショップの記録映画『ぷかぷか』を見て感動し、以来何かとぷかぷかと関わり、第二期ワークショップではhanaちゃんと参加し、舞台にも一緒に立ちました。今期はなかなか都合がつかなくて参加できなかったのですが、前日にようやく参加。大丈夫かなと心配していたのですが、花岡さんもhanaちゃんもなんの違和感もなく入ってきて、当たり前のように本番の舞台に立ちました。
花岡さんもhanaちゃんも、ワークショップの場に慣れていたことと、ぷかぷかが当たり前のように二人を受け入れたことが大きかったと思います。
二人はトラグループに入ったのですが、何も教えないのにhanaちゃんは「アルゴリズム体操」のグールグルをすぐにやっていました。hanaちゃんは参加者の中ではいちばん重い障がいを持った子どもですが、グールグルをすぐに始めたhanaちゃんを見ていると、障がいが重いってなんなんだろうという気がします。この子にはわからないんじゃないかっていう雰囲気のhanaちゃんですが、その場で何をやっているかはちゃんと察知して、気がつくとこんなことやっていました。隅に置けない人だと思いました。
舞台の袖で出番を待っているhanaちゃん。緊張しています。
リハーサルの舞台。お母さんと一緒にちゃんと舞台に立っています。
重度の障がいを持った子どもと一緒に、こんなふうに楽しく立てる舞台がぷかぷかの舞台だと思います。