コンビニでバイトしている方が、表現の市場のチラシをお店においてくれました。福祉に全く関係のないこういうところでチラシを置いてくれることがうれしいですね。こういう広がりこそが、今、必要なんだと思います。そのチラシを置いてくれた方が感想を送ってくれました。
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『なんて自由なんだろう』
『なんだなんだ、この衝撃的なものは…』
これは率直な感想です。
『障害のある人たちと一緒に過ごしていったほうがいい』高崎さんの言葉。
私も幼少期から障害のある子と共に育ってきたこともあり、心ではわかっていたはずだったけれど、改めて高崎さんから言葉で聞いたとき、目が覚めた感覚でした。
その答えは、表現の市場で見せるからね、と高崎さんにお誘いを受けて、娘たちを連れ表現の市場を鑑賞にいきました。
温かさ・優しさ・強さ
心から楽しんでるぷかぷかさんたちのありのままの姿、輝いている目、自然と支え合う心、とにかくそこにいる仲間が力を合わせるときに発揮する強さに感動‼
あらじんの太鼓演奏の力強さにいきなり引き込まれ、葉っぱオールスターズのラップに涙し、デフ・パペットシアター・ひとみの人形劇に感動し、レクイエムを聴きながら、忘れてはいけない相模原事件、これから先同じような事件が繰り返し起こらないようにと心から願い、そして犠牲者の方への思いを改めて胸に。
ぷかぷかさんたち主演のセロ弾きのゴーシュには、笑いもあり、感動もあり、私たち健常者では出せない何とも言えない間や表現。ここまで味が出せるのは彼等しかいない。私も娘もその魅力にすっかり引き込まれていました。
終演した時の娘の言葉
『障害のある人が本当に演奏をしたり、演劇をしていたの?誰がどんな障害を持っているかもわからなかったよ。本当に楽しかった、凄かった、カッコよかった!!』
娘たちもぷかぷかさん達の魅力に自然と気付かされていました。
障害のある人は何もできないという勝手な人間社会の思い込み、そういう大人が増えれば当然、子どもたちは、当たり前にそう思い込んでしまう。
『共に生きる』事の大切さを改めて再認識しました。
彼らにしかない魅力、彼等から学ぶことが沢山ある。また彼等も健常者から学ぶ事もきっとあるでしょう。
『自分らしく生きていこう』と言ってもらえてる気がして、帰り道、心が軽くなる感じでした。
こんな素敵な場所が私の住んでいる地域にあること、私が今、感じたことはこれからも発信し続けていきたいと思います。
そして私は、学校という社会でもこんな環境がどんどん増えてくれたらいいなと強く強く思いました。
学校という環境がぷかぷかのようになった時、日本の未来はとても明るいなと心から思いました。
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「帰り道、心が軽くなる感じでした。」というところがいいですね。彼らとおつきあいする、一緒に生きていく、というのは、要するにそういうことだと思います。