ぷかぷか日記

日本フィルの事務局がダイちゃんの参加を承認

 2月26日(日)「日本フィル オーケストラ探検 みる・きく・さわるオーケストラ! in 杉並」というイベントがあります。その中の「ソロ・リレーコンサート」で時々ぷかぷかに来ているチェロ奏者の江原さんがダイちゃんとのコラボを提案し、日本フィルの事務局に承認された、と昨日江原さんから聞きました。190人くらいの入るホールの舞台でソロ・リレーコンサートをしながら様々な楽器を紹介するイベントで、チェロの紹介をするときにダイちゃんとコラボ演奏をするそうです。時間は10分くらいです。午前と午後の2回です。

www.japanphil.or.jp

 プロの演奏者たちのソロ・リレーコンサートです。その舞台にダイちゃんと一緒に立つというのです。そんな提案をした江原さんもすごいと思いましたが、それを承認した日本フィルの事務局もすごいなと思いました。

 集まった子ども達はダイちゃんと江原さんのコラボをどんなふうに見るんだろうと思いました。社会はこうやって少しずつ変わっていくのだろうと思います。

イベントのチラシはこちら

http://pukapuka-pan.xsrv.jp/index.php?日本フィルイベント

 

 

 話が変わりますが、今日、津久井やまゆり園の保護者の方の話を聞く集まりがありました。犠牲者の方がすべて匿名にされたことについて会場から質問が出ました。その答えとしてこんな例を話されました。

 「親戚で飲食店をやられている方がいて、もし名前が出たら商売が大打撃を受けます。」だから匿名は仕方がないんだ、と。

 そういう社会はおかしい、という言葉が保護者の口から聞かれなかったのはとても残念な気がしました。そういう社会のおかげで、亡くなって尚も匿名でなければならないことの悲しさ、残酷さ。亡くなって尚も続く差別。○○さんはこんなすてきな人生を送ったんだよ、っていうことが亡くなってからもずっといえない社会はどう考えてもおかしいです。

 

 日本フィルの人たちの未来志向の動きとなんという落差かと思いました。

 

 

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