先日、日本フィルハーモニーのチェロ奏者江原さんが作ったコラージュ写真を紹介しましたが、それを思いついた時の心境を今朝メールで送ってきました。
彼らの写真を見て、実際に音が聞こえてきそうな吹きぶり、弾きぶりにイメージが膨らみました。
あらためて見てみると、フォームがとても自然なんです。
チェロなども初心者に弾かせると、力みが入って肘が上がってきますが、初めから脱力の状態でフォームが良いです。
プロのチェロ奏者にそんな風に思わせてしまう彼らの表現力ってすごいじゃないか、とあらためて思いました。
22日に映像作家を入れて打ち合わせします。江原さんが感じたそのままをうまく映像で表現できると、障がいのある人たちからの、また新しいメッセージが生まれる気がしています。どんな作品が出来上がるのか、すごい楽しみです。