11月27日(日)午後1時半より瀬谷区の二ツ橋大学(せやまるふれあい館)で「津久井やまゆり園で起きた事件を超えていくために〜グループホーム建設反対運動を通して考えること」と題して話し合いがあります。以下のようなメッセージが発信されています。
事件が起きて2か月目の9月に「津久井やまゆり園で犠牲
(どなたでも参加できます。先ずは知ることから始めませ
主催:二ツ橋大学(横浜市瀬谷区の障がい当事者、支援者
会場:せやまるふれあい館 横浜市瀬谷区二ツ橋町469
参加費:無料 開場13:00~
お問合せ:二ツ橋大学事務局・杉浦 080-5494-3439 sugi808@infoseek.jp
グループホームの建設が住民の反対運動で断念せざるを得なかった「事件」はこちら
一方で、津久井やまゆり園の献花台も年内で撤去されるようです。
建替えもどんどん進みます。
社会のこういった動きを見ていると、やはり誰かがあの事件を語り続けないと、本当になかったことになってしまうだけでなく、また起こる可能性すらあります。
あの事件は私たち一人一人にとって何だったのか、どうすればあの事件を超えていけるのか、そのためには何をしたらいいのか、「障害者はいない方がいい」などと考える社会は、本当にみんなが生きやすい社会なのかどうか、考えなければならないことはいっぱいあります。
「障害者はいない方がいい」と言った事件の容疑者と「障害者はここに来るな」と言い続けたグループホーム反対運動は、事件の形は違っても、障がいのある人たちを見る目は一緒です。
グループホームの事件はどこにでも起こりうる事件です。障がいのある人はなんとなく嫌だな、と思う普通の人の感覚の延長にあるからです。
だから怖いのです。いつかそういったことが一線を越えるんじゃないか、と。
「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」と言い続けているぷかぷかにとって、相模原の事件も、グループホームの事件も、ぷかぷかの目指しているものとは正反対のものでした。ぷかぷかさんたちを抱きしめて泣きたいくらいの事件でした。
正反対だからこそ、今まで以上にぷかぷかさんたちと楽しい日々を作り続けたいと思うのです。
かつてぷかぷかのファンだった人たちが、今スタッフとしてぷかぷかを盛り上げてくれています。そのことが私はすごく嬉しいです。
今日はパン屋でびっくりするほどのリニューアルがありました。新しいパンを焼いてくれました。
それは今の社会情勢にあって、大きな「希望」と言えるほどのものでした。この「希望」があるから、前を向いて進んでいけます。「明日はもっと楽しい1日をぷかぷかさんたちと作ろう」って。