朝日新聞に載った高崎の投書(8月3日)をみて、毎日新聞の論説委員の方がぷかぷかに取材に来られました。投書にはぷかぷかの名前は載っていなかったのですが、高崎明で検索したら「ぷかぷか」がヒット、ホームページがすごく面白くて、ブログには相模原障害者殺傷事件のこともしっかり書いてあったので取材に来たという話でした。朝日新聞ではなく、毎日新聞の方が取材に来た、というところが面白いですね。相模原障害者殺傷事件についていろいろ思うところがあって来られたようでした。
ぷかぷかのことはひととおりお話ししたのですが、いちばん反応があったのは、メンバーさんと直接お話ししたときでした。たまたまカフェにいたテラちゃんとほんの少しお話ししたのですが、取材に来た方の表情がぐんぐん柔らかくなりました。
「ぷかぷかのウィルスに感染するって話、よくわかりましたよ」
と、その柔らかくなった表情でおっしゃって、ちょっとウィルスがうつったかなと思いました。
セノーさんが郵便局に入金に行くときの話をぷかぷか日記に書いていたのですが、それが面白かったから、と郵便局のお姉さんのところへも取材に行きました。お姉さんたちからは、セノーさんが来るのを楽しみにしていること、セノーさんが来るとすごく楽しいことなどを聞き出していました。
セノーさんにも直接取材していました。セノーさんは気のない返事で、適当に答えていましたが、そのあとごろんと横になり、
「ああ、こんなふうに私も寝たい。こうやって寝っ転がっても誰も文句を言わないところがいいですね」
と、ぷかぷかのいい加減な雰囲気が気に入ったようでした。
帰りの会にも参加し、すっかり溶け込んだようでした。
帰りがけ、ヨッシーに似顔絵を描いてもらい、名刺を作ることになりました。
ヨッシーは鼻をほじりながら似顔絵を描いていました。
この似顔絵と、ぷかぷかのメンバーさんの文字で名刺を作ることになりました。いただいた毎日新聞の名刺よりもぐっと楽しい名刺ができそうです。できあがりましたらまた紹介します。
下のような楽しい名刺ができあがります。こんな楽しい名刺を持って取材に行ったら、相手の気持ちもほぐれ、いいお話が聞けて、いい記事が書けるのではないかと思いました。硬い名刺では、やはり硬い話しか出てきてきません。