クローバーまつりがありました。
恐竜をセッティングしました。組み立ててみると、大きな恐竜のバランスが悪いことがわかり、急遽、大きな岩にもたれかかっている感じにしました。ま、こういうことは現場ではしょっちゅうあることなので、そういうときにこそ、力が試されます。ですからこのテの問題が発生すると、困るよりも、かえってわくわくしたりします。
組み立てが始まります。
バランスが悪く、脚立で支えますが、どう見てもかっこ悪い。どうすればいい?
段ボールで恐竜を作るワークショップをやることになっていたので、段ボールがたくさんありました。そうだ、段ボールで大きな岩を作って、それに恐竜がもたれかかっているという形にしたら、という提案をし、さっそく段ボールの組み立て。
どうもこれではかっこ悪い。
脚立が岩に変身。いい感じになりました。
ぷかぷかがこんな作品を地域のおまつりに提供できたこと、福祉事業所が地域に貢献できる仕事をまた見つけた気がしています。というか、こういう場に障がいのある人たちが関わった方が、場が豊かになる、ということだと思います。
バウムクーヘンと棒パンを焼きました。ホットケーキミックスで作った生地を少しずつ、少しずつ竹に垂らしていきます。焼き色がついたら、また少し垂らします。
ここまで太くなるのに1時間。
ね、ちゃんとバームクーヘンになっているでしょ。
段ボールで恐竜を作るワークショップでしたが、最初にみんなで集中する時間が作れず、みんなばらばら。ワークショップはみんなでいっしょに一つのものを作っていくところにおもしろさや新しい発見があるので、みんなが気持ちを一つにする時間が作れないと、なかなかうまくいきません。で、急遽、予定を変更。箱をかぶって歩く、「箱人間」をやることになりました。箱に目の穴を開け、それをかぶって歩く、というわけですが、子ども達はのってきました。こういうノリがとても大事です。箱をかぶったときに見える世界が新鮮だったのだと思います。
日常の世界に、こんな感じで箱人間が登場すると、とても面白い。みんなで箱人間になって街を練り歩くところまでできればおもしろかったのですが、今回は時間不足でできませんでした。
このごちゃっとした雰囲気がいい! みんなが自由になれる空間。街の中にこんな自由な場ができたこと。それが今日のお祭りのいちばんの成果だったと思います。
インドの子ども達もいっしょに。
一人でパフォーマンスをはじめる子どもも。
こっちが見えるかな?箱のスリットから小さな目がこっちを見ています。
コンノさんは近所の方とまたいつものちびまる子ちゃんのはまじのお母さんのオナラの話を延々としていました。
いい一日でしたね。