3月21日(月・祝) 長野市で映画『ぷかぷか』の上映会がありました。信濃毎日新聞は上映前と、上映会当日取材してくれました。新聞社の姿勢がよく見えます。
上映会当日、SBC信越放送のラジオ番組の取材がありました。今回の上映会で期待することをしゃべって下さい、といわれたのですが、マイク向けられてそんなことをひとことでしゃべれるわけもなく、困っていると、じゃぁわたしが聞きますのでそれに応えて下さい、ということになりました。的確な質問を次々に発し、うまいこと言葉を引き出すなぁ、と感心しました。こういう人をプロというんですね。
アンケートです。
◆一つの作品をつくり上げていく中で、皆が成長している様子がよくわかりました。映画の中でいっしょに参加していま した。
◆ ただただみなさん楽しそうだな、と思いました。こういうワークショップが(ワークショップみたいなのが)、当たり前に、 小さくても、どんな形でも、どんな風でも、ポツポツどんどんあれば楽しいな、と思いました。そのポツポツがどんど ん広がるといいな~と思いました。 横浜にはあまり行けませんが、ぷかぷかのパンを食べたいと思ったので、ぜひ!いつか!!食べに行きたいです。い つか、行きます!みなさんの作ったパンを食べてみたいです。
◆上映中、終始泣きっぱなしでした。最初は、障がいを持った方ががんばっていることへの涙でしたが、途中からは、同 じ人間の同じかっとうや成長の涙でした。すてきな映画をありがとうございました。〝ぷかぷか〟はやればいいですね。
◆ とてもかんじょうが伝わってくるかんじがしました。
◆ありがとう。ご縁を感謝します。
◆スゴイ…………感動しました。大勢の人に見てもらいたかった。
◆ 楽しく見させていただきました。最後のパン屋さんで働いている姿が、とてもリアルな感じがしてよかったです。音楽 や歌声がとてもここち良かったです。
◆ おもしろかった。
◆ いい映画だった。
◆ 5ヶ月にも渡る長い練習期間を皆で楽しみながら時には悩みながら、一緒に創り上げて本番の日を迎え、観ていて 胸が熱くなりました。ありがとうございました。
◆つい親の気持ちで見ていました。人の成長する様子がとても見やすく表現されており、共感しました。
◆いつかどこかで、必ず宮沢さんの映画?が見られると楽しみにしていましたが、ながのまで来ていただけて感激です。
◆ 楽しかったです。すばらしいです。
◆支える方々が、一人一人の特性をよく思って、丁寧に対応されていて、すばらしいと思いました。ワークショップの度 に、一人一人感想を話されていて、自分の思いを言葉に出す機会をしっかりと確保して、見守ること、が大事だなと思い ました。ありがとうございました。
◆休憩があれば、もう少し他の人もさそえます。
◆参考になったが、専門的な気もしました。
◆同じ立場、同じ目線になっているつもりで、そうではない。そういう自分を振り返りたくて来ました。 このワークショップの参加が、地元の方にオープンになっていた、というところがすばらしいと思いました。
◆ 1ヶ月に1回の練習でこんなにすごいことができるなんて。時間軸も違い、感性も違い、自由でのびのびと暮らす彼ら をていねいに撮り作品としたことに感心します。生活していくのは大変なことかと思います。でも、その存在が社会を明 るく、元気にすることもあるかと思います。がんばってください。
高崎はうしろの方でぼんやり見ていたのですが、あらためて障がいのある人たちと地域の人たちの、本当に豊かな関係がここにはあるように思いました。障がいのある人たちと地域の人たちの新しい歴史がここから始まる気がしました。
上映会のあと立ち寄った「BOOK CAFEまいまい堂」はとてもいい雰囲気のカフェでした。テーブルが一つだけの小さなカフェ。まわりには本がびっしり並んでいて、店主は隅っこで丸い電気スタンドで本の編集の仕事をしていました。どう考えてもお客さんがたくさん入るお店ではありません。それでもこのお店には、ここを運営している人たちの夢がぎっしり詰まっている気がしました。
よく使い込んだテーブルの上で「安保関連法案に反対するママの会・信州」の人たちの作ったすばらしいリーフレットを見つけました。安保関連法案について、ママの視線でとてもわかりやすく書かれています。手書きの文字とマンガがいいです。活字よりもはるかに伝わるものがあります。
両面印刷して、四つに折るとリーフレットができます。たくさん印刷してたくさんの友だちに配りましょう。
ぷかぷかは命を大切にしています。ですから戦争のできる国にする安保関連法案には絶対に反対です。
4月2日(土)には松本の神宮寺で上映会があります。松本のローカル新聞が記事を書いてくれました。