街作りをやっている「ひまわりの会」から、4月9日(土)に行われる「クローバーまつり」の入り口の門を作って下さい、と頼まれました。昨年10月に四季の森公園であった区民まつりで、ぷかぷかがデザインした地産地消のブースを見てのようでした。こんなふうに仕事が入ってくると、あのときがんばって仕事してよかったなと思います。
門は、段ボールで適当に作る予定でしたが、先日あった「クローバーまつり」の打ち合わせで、なんとなく何かやりたくなる雰囲気になって
「子ども達と一緒に段ボール箱を使って恐竜を作るワークショップをやります」
なんて言ってしまったので、
「あの、門も、恐竜の門を作ります」
なんて言ってしまいました。すべて「はずみ」です。
で、先日、その門を作る場所に行ってきました。霧ヶ丘高校前の交差点のところです。
さっそく恐竜の大好きな横山さんに絵を描いてもらいました。ひまわりの会からの依頼なので、ひまわりの好きな恐竜にして下さい、とお願いしました。で、できあがったのがこの絵です。
頭としっぽにちゃんとひまわりが描いてありました。この恐竜が2頭、左右からがっちりと組み合っているデザインで門を作ろうと思っています。段ボール箱を組み合わせて作ります。どんな恐竜ができあがるか、楽しみにしていて下さい。
通りかかった子ども達が
「あっ!おもしろそう!」
って、寄ってくるような門ができたらいいなと思っています。
ぷかぷかがデザインした楽しい門が街の中に立ち、子ども達が寄ってくるなんて、考えただけで楽しいです。街の中で、ぷかぷかに頼むとこんな楽しいもの作ってくれるんだ、って噂になるといいなと思っています。福祉事業所がこうやって街の中に出ていけば、社会はもっともっとおもしろくなります。
この恐竜の名前を募集します。絵を見ながら名前を考えて下さい。思いついた方はメールにてご応募下さい。pukapuka@ked.biglobe.ne.jp 高崎宛でお願いします。
恐竜ワークショップは、段ボール箱を使って、グループで恐竜を作ります。使える段ボール箱は1グループ10箱。あえて数を限定し、限られた中でアイデアを競います。絵の具、色紙、広告の紙、新聞紙、糊、ガムテープ、カッター、はさみなどを用意しておきます。それを使って自由に恐竜を作ります。
できあがったら恐竜を眺めながら、グループで恐竜の名前をまず考えます。鳴き声、歩き方、得意技、性格なども考えます。その発表会をします。
発表会のあとは、恐竜を使った芝居を作ります。
ある日、ひまわりの咲き乱れる野原の真ん中で恐ろしい二頭の恐竜がばったり遭遇しました。さて何が起こったでしょう、というのがテーマです。恐竜は大概喧嘩をするものですが、喧嘩をしたら、そこでお話は終わってしまいます。そうではなく、《二頭の恐竜がばったり遭遇したのに喧嘩が起こりませんでした。どうしてでしょう?》がここでのテーマです。鳴き声、歩き方、得意技、性格などをうまく使って物語を考えます。チョウチョとか、芋虫とかを作って、お話をふくらませるのもアリです。多分恐竜以外のものがあった方が、お話は作りやすいと思います。
芝居のあとは、恐竜を担いで街を練り歩きましょう。
楽しい一日になりそうです。