ワークショップに参加した方からの感想です。
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嫌な気分が伝染していくワークや、むっつり大王から文句を言われるシーンでは
「演技でやっている」とわかっているのに、一瞬「ムっ」としたり「イラっ」と心が
ざわついたりして、どんどん続けていたら、本当にはどめがきかなくなるのかも
しれない・・・と、一瞬ですが少し怖さを感じました。
そんな中、ツジさんとか小山さんの、怒ってる演技なんだけど全然怖くない顔や
セリフに、ついついまわりが吹き出してしまうシーンがいっぱいありました。
こんな意地悪なことをしたら(言ったら)、相手はきっとこんな感じで嫌がる(怒る)だろうとある程度予測をして、人は行動してるのだと思います。
そして、予測通りの反応が返っていると、お互いにどんどん過剰になっていく・・・。
反して、予測とは全然違う反応が返ってくると、なんだかやっていることがバカみたいに思えてきて、続けるのをやめる。というか、続けたくても続かない。
ぷかぷかさんと一緒にいると、癒されて、平和な気分になるのは、こういったところにも一因があるような気がしました。
「生きる」の詩では、困ったことを表現し、手をさしのべていくシーンをやってみましたが、そういえば、このワークショップにくるといつもぷかぷかさんの誰かしらが手をさしのべてくれていることにも気づきました。
「大丈夫、元気?」と話しかけてくれたり、「がんばろうねっ」て抱きついてくれたり。 その壁のない自由なふるまいに、勝手に癒されて、どんどん心が自由になっていくのです。
ぷかぷかさんといると、癒されるのは、ぷかぷかさんが自分らしく生きているからなんだと思います。
だから、私も自分のもっているものを発揮して、のびのび生きていれば、誰かを癒したり元気づけられる存在になれるのだと信じています。
そうだ、私はそういう存在になりたくて、このワークショップに参加しているんだ!
と改めて確認することができた回となりました。