ぽんちゃんから再び娘さんがワークショップに参加する理由についてメールがありました。
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昨日ははっきりとは書かなかったのですが
娘に「障がい」や「障がい者」という言葉を使ったこともないし
教えたことがありません。
カフェベーカリーぷかぷかで働く人たち=ぷかぷかさん
私は娘にメンバーさんたちのことをそう伝えているし、
娘もそのまま認識しているはずです。
「障がい」という言葉や概念を知らない娘にとって
メンバーさんたちは、他の大人たちとどこも違わないのだと思います。
それどころか、自分が出逢った大人たちよりも
なんだか面白い、特別なお兄さんお姉さんたちだと思っているのではないでしょうか。
以前、ぷかぷか5周年イベントで辻さんの歌を聞いたことがあります。
歯磨きしながら歌う姿がおもしろくて仕方がなかったようで、
家でもよく「歌のお兄さん」の話をしていました。
そして、しばらく後のパン教室に参加した時に、試食の時間、辻さんが娘の隣にすわって来ました。
その瞬間、娘はこっそりと、すごーく、嬉しそうな顔をしたのです。
それは、例えば「有名人が偶然隣の席に座ってきた」ときのような
びっくりやら嬉しいやら、恥ずかしいやら、何とも言えない感覚というか…
端から見ると、そんな感じに見えました。
娘にとってメンバーさんたちは、テレビに出ている人たちに近いような存在なのかもしれません。
よく子ども番組に出てくる、歌のお兄さんやお姉さんのような。
ああ、だから、そんな憧れで大すきな人たちとワークショップでたくさん触れ合えて
距離が近づいて、それで嬉しいのかもしれませんね。
娘がワークショップを楽しみにしている理由は、きっとひとつではないのかもしれません。
これからの娘がメンバーさんたちとどういう関係を築いていくのか、楽しみです。
また次回、娘と一緒に参加させていただきます。