友人からこんな映像があるよ、って送られてきたものです。
この実験はフランスのナオミ協会
(障害者支援団体)が制作した
『The eyes of a child』という映像です。
スクリーンに映し出された
「変顔」の映像を見て真似して
いくもの・・
最初のうちは楽しそうに真似している
親子ですが、最後の映像に
親だけが固まってしまいます・・
実はこの実験はある難しい
問題を我々に問いかけるものでした。
あなたはこの実験結果を見て
何を考え何を行動しますか?
『The eyes of a child』という言葉には
何の偏見もなく、子どもと同じ目線で
接してくださいというメッセージを含んでいます。
大人たちが勝手に思い込んだ
偏見・・
それに対してその対象者はどんな思いに
なるでしょう?
とても大きく難しい問題ですね・・
すばらしいメッセージですね。映像だけでこれだけのメッセージを伝えるセンスに拍手したいです。
映像の中の大人たちの微妙な反応は、やっぱり障がいのある人たちとのおつきあいのなさから来るものかなと思いました。ふだんからおつきあいしていれば、
「あ、おもしろい顔!」
って、多分子どもと一緒に楽しめたんだろうと思います。そんな風に言い合える関係をふだんから作ることは、大人にとってとても大切だと映像見ながら思いました。
ぷかぷかが街の中にできて5年。彼らと会うと癒やされる、という人が最近増えてきました。ぷかぷかができた当初は、そういう言葉で彼らのことを語るお客さんはいませんでした。関係が深まったというか、関係の質が変わってきたのだと思います。今だったら、ぷかぷかのメンバーさんと「変顔」をいっしょに楽しむなんて、なんでもないことのように思います。