ぷかぷか日記

『ろはろぼっとのロ』打ち合わせに行きました。

  オペラ『ロはロボットのロ』の公演の打ち合わせに、こんにゃく座の歌役者さんといっしょにみどりアートパークまで行ってきました。

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 舞台の大きさ、天井の装置など、確認していました。

 仕込みは当日の朝9時に来て4時間かけてやるそうで、てっきり仕込み部隊が来るのかと思っていましたが、歌役者さんがみんな自分たちでするそうで、大変な仕事だと思いました。仕込みが終わってから声出し、リハーサルをするそうで、身体の切り替えが大変です。

 「洗濯機ありますか?」と聞くので、何をするのかと思ったら、公演が終わったらすぐに衣装を洗濯して、その日の夜のうちに次の公演場所(豊橋)まで移動するそうです。洗濯した衣装はワゴン車の中につるして乾かします。みどりアートパークには洗濯機がないので、こんにゃく座の方で持ってくることになりました。旅公演の間は洗濯機を車に積んで持ち歩いているそうで、すばらしいオペラの公演の裏で、洗濯機を持ち歩くという話がなんかすごくいいなと思いました。生活感が出てるというか…、洗濯しいしいオペラをやってる話に、またこんにゃく座が好きになってしまいました。公演の当日、何か差し入れでもしようかな。

 

 打ち合わせにいっしょに行ったこんにゃく座の相原さんとはもう20年以上のおつきあい。ぷかぷか4周年の時は『オペラフィガロの結婚』の中で歌われた『マルチェリーナのタンゴ』を歌いに来てくれました。今回の『ロはロボットのロ』では魔女と、テトのお母さんママモンローの役をやります。魔女の役はものすごくエネルギーを使うので、身体の切り替えが大変だといってました。私はラストシーンでゆったりと歌われる

 ♪ 年月は イーストランドの川に浮かんだ 舟のように

    イーストランドの丘の上に吹く風のように

     ゆっくりと流れていった

     テトはまだ眠りについている

     深い眠りについている

の歌が好きなのですが、魔女の役をやったすぐあとに歌う歌なので、すごい大変なんだといってました。私はただ、いい歌だなぁ、とうっとりしながら聞いていたのですが、その裏で役者さんは大変な苦労をしているんですね。

 恐ろしい顔をした魔女が衣装を変え、窓からニコッと別人の顔を出して歌います。楽しみしていてください。

  

 公演は7月19日(日)午後2時開演。みどりアートパークホール

 歌のワークショップ 6月13日(土)、7月4日(土) 午後1時〜3時 みどりアートパークリハーサル室 

 チケットはぷかぷかのパン屋、みどりアートパークで扱っています。

 問い合わせは045−453−8511 ぷかぷか事務所高崎

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