久しぶりに陶芸教室をやりました。陶芸教室はぷかぷかを始める7,8年前からやっていました。陶芸の作品を通してのメッセージの発信でもありました。こんなすてきな作品を作る人とはいっしょに生きていった方がいいよ、というメッセージです。あの頃は毎月やっていたので、作品も結構たまり、中山駅前の花屋さんの一角を借りて、展示即売をやっていました。1週間に一回くらい作品を入れ替えていました。そんなに売れませんでしたが、それでも作品を楽しみにしている人は結構いて、時々「楽しみにしていますよ」と声をかけてくれる方もいました。
中山まつりでは商店会の方で一番いい席を用意してくれ、障がいのある人たちへの商店会の姿勢を感じました。そういうおつきあいがあったので、パン屋を始める時も、「ああ、あの人たちとはじめるんだね」と、すぐにイメージが伝わったのでした。
そんな陶芸教室ですが、パン屋が始まってからはさすがに毎月とは行かず、年に3,4回です。陶芸教室は陶芸をする場所と道具や材料を仕舞っている部屋が離れているため、準備と後片付けがものすごく大変。年のせいかだんだんおっくうになり、いかんなぁ、と思っているのですが、いっしょにやってくれる人もいないので、先細りの感じです。いつまで続けられるかなぁ、と思っています。
まずはお地蔵さんつくり。ぎゅっと握って胴体を作り、頭と手をつけます。
全く適当に作っても、なんだか盆踊りでもやってるような楽しいお地蔵さんたちができました。
続いてコーヒーカップを作ります。空き缶の回りに板状に伸ばした粘土を巻き付けて形を作ります。
続いて花瓶作り。ペットボトルを芯にして作ります。
花瓶に目鼻をつけると「花瓶さん」になります。
ね! 表情のある花瓶さんでしょ。
この2人は手びねりの湯飲みを作りました。
陶芸教室のあと、パン屋で使うコーヒーカップを作る予定でしたが、力尽きました。明日と明後日でやる予定です。