ぷかぷか日記

そばにいて いっしょに生きていって欲しい

 今日はパン屋のみの営業。利用者さんは利用日数(一ヶ月に福祉サービスを利用できる日数が決まっています)の関係で、今日はお休み。あのにぎやかな声が聞こえないと、ほんとうに淋しいです。

 障がいのある人たちがいっしょだと「効率が落ちる」とよく言われますが、そうやって彼らを排除することで、とても大事なものを私たちは失っている気がします。

 先日ミズキさんの接客で素敵な笑顔を浮かべるお客さんのことを書きましたが、彼らの存在は周りの人たちを、そんなあたたかい気持ちにさせてくれます。そういうあたたかさがぷかぷかには満ちあふれています。街の中にそういうお店があることはとても大事なことだと思っています。

 効率を求める社会は、お互い、生きることが窮屈になってきます。そんな中にあって、ホッと一息つけるお店、あたたかな気持ちで満たされるお店は、みんなにとってはつかの間自分を取り戻す大切な場所ではないかと思います。

 そんな場所を作ってくれた彼らに感謝したいと思うのです。「そばにいて、いっしょに生きていって欲しい」って、彼らにお願いしたい心境です。

 

  ぷかぷか三軒長屋の二軒がお休みなので、とても淋しいです。

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