ぷかぷか日記

るるぶでぷかぷか

  るるぶでぷかぷか、と書くと,なんのこっちゃ、という感じですが、「るるぶ」という本で「ぷかぷか」が紹介される、という話です。

 で、今日、るるぶ情報版『るるぶ横浜線沿線』という本の編集者が取材に来ました。

 どうして「ぷかぷか」に来たんですか?と聞くと、読者からのリクエストがあったからだそうで、これはうれしい話でした。ぷかぷかのパンがおいしいと感じたり、ぷかぷかの雰囲気がいい、と思う人が増えてるのかなぁ、と思いました。

 十六穀パンの生地で自家製のあんこを包んだプレミアムあんパン、クリームパン、カレーパンなど試食していただいたのですが、どれも絶賛していました。

 おもしろかったのは「ぷかぷか」で働いている障がいのある人たちの作品に興味を持って写真をバチバチ撮っていたことです。

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 「るるぶ」はあくまでお店の情報誌であって、その情報は大概これがおいしいとか、ここが見どころ、といった記事が多いと思うのですが、そういった情報の中に障がいのある人たちの情報が入る、ということです。

 取材に来られた方も、なんだか取材の範囲を超えてるわ、とかいいながら楽しそうにメンバーさんの描いた絵や作品の写真をいっぱい撮っていました。理屈抜きにいい!これで食べていけるんじゃないか、と、もうべたほめでした。

 今日の取材からどのような記事が生まれるのか全くわかりません。でも、どこかいいお店ないかな、って「るるぶ」を開いた人が、予想もしなかった障がいのある人たちの働くお店を見つけ、そこはちゃんとしたおいしいパンを作っていて、味のある絵を並べていたり、そんな絵から生まれた素敵な商品を並べている、といったことの発見は、なんだかすごくおもしろいなと思うのです。

 「コトノネ」という雑誌があります。障がいのある人たちに関わりにある人たち,関心のある人たちが読む雑誌です。その2月号に「ぷかぷか」の記事が載りますが、それよりも「るるぶ」に載る「ぷかぷか」の記事の方が、本を読む読者層を考えるならば、はるかにインパクトがあって面白いと思いました。そして何よりも、こういう広がりこそ大事な気がします。るるぶのような本の読者にこそ、ぷかぷかのメッセージを伝えたいと思いました。

 3月下旬に書店に並ぶようです。本の名前は るるぶ情報版『るるぶ横浜線沿線』です。

 

 

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