おひさまの台所の工事関係者と契約の書類で打ち合わせをしているときに、担当の一人が
「実は家族に自閉症の子どもがいて、今養護学校に行っています」
と、口にしたのがきっかけで、契約の話から「ぷかぷか」のこと、障がいのある人たちのこと、どうしてこの事業を始めたのか、といった話になり、大いに盛り上がりました。
仕事を超えて、いろいろ応援したいといった話になり、すばらしい打ち合わせになりました。
障がいのある人って、こんなふうに人と人を結びつけてくれるんだと、あらためて思いました。やっぱりこの社会には障がいのある人たちは必要なんだと思います。
「あとさき考えずにこんな事業を始めたタカサキさんは暴走老人ですね」
なんて話も出ました。でもなぁ、あとさき考えていたらこんなことは始められないよなぁ、とも思うのです。ぷかぷかが今も勢いを失っていないのは、最初の「はずみ」が、まだ残っているからだと思います。