今日もカフェが満席で、外でしばらく待っていただいたりで、大変でした。
おいしい野菜や肉を使ってきちんと丁寧に料理したものを出すと、こうやって自然にお客さんが来るんだなとあらためて思いました。最後は料理に添えるパンがなくなって、パン屋に並んでいるパンを引き上げて出すほどでした。
料理がおいしいだけでなく、小さな子ども連れでも気を遣わなくてすむことが大きいと思います。一番奥に狭いながらも子どもが自由に遊べるスペースを作っているので、小さな子どもは大概そこで遊んでいます。お母さんたちはのんびりと食事ができます。子どもが騒いだり、うろうろしても気を遣わなくていい、というお店全体の雰囲気がやはりいいのだと思います。
「こんな場所、ほかにないですよ」とおっしゃるお客さんもいました。
「子どもがすごく気に入っています」とおっしゃるお客さんも。
社会全体が、子どもが騒いだり、うろうろしたり、といったものを受け入れる「幅」が狭くなっている気がします。お互いが息苦しくなっているというか、そういった雰囲気の中で、「ぷかぷか」はどこかホッとする雰囲気があるのだと思います。それを作ってくれているのはやはり「ぷかぷか」のメンバーさんたちです。この人たちは、息苦しくなった世の中を救いに来てくれているのかも知れません。