先日実習したGaiさんから実習の礼状が来ました。
「ぷかぷかのみなさん、お元気ですか。先日は実習をさせていただき、ありがとうございました。
ぷかぷかで楽しかったことは、カフェでおしゃべりしたり、アートでしずかに絵を描いたりした事が楽しかったです。
ぷかぷかに行ったら、いっぱい絵を描きたいです。カフェでいろんなりょうりをおぼえたいです。…」
なんて素直な礼状なんだと思いました。あの挑戦的な自画像を描いた人とは思えないくらいやわらかい礼状です。
あの自画像や、上履きに大きく書いていた「男気全快」から見える「突っ張り」のようなものが、実習中に取れたのではないかと思います。特別に何かやったわけではありませんが、やはり「ぷかぷか」の雰囲気の中で、
「ああ、ここは突っ張らなくても生きていけるんだ」
っていうことを、Gaiさん自身が見つけたんだと思います。それを見つけたとき、自分の中にあったいろいろな思いが絵の形で次々に出てきたのではないかと思います。 「突っ張ること」から自由になったというか、生きることがとても楽になったのではないかと思います。
進路の先生は礼状を見てびっくりしたそうです。それくらいGaiさんは変わったんだろうと思います。
「ぷかぷかに行ったら、いっぱい絵を描きたいです。カフェでいろんなりょうりをおぼえたいです。」
というGaiさんの素直な、まっすぐな思いをしっかり受け止めていきたいと思います。