台所の換気扇と風呂場の掃除をプロに頼みました。換気扇は毎年年末に掃除していましたが、中の羽を取りだして、強力な洗剤で洗っても、なかなか綺麗にはなりませんでした。羽だけでなく、周りもだんだん油汚れが目立つようになり、やむなくプロにお願いしました。お風呂場もカビが取れなくて、換気扇と一緒に掃除してもらいました。
プロの方二人が格闘すること4時間、もう、びっくりするくらい綺麗になりました。プロの仕事だなと思いました。
ひるがえって「ぷかぷか」はプロの仕事をしているんだろうかと、突然思ったりしました。福祉事業所で「プロの仕事」と思えるのはどんなときだろうと考えてみました。
障がいのある人の支援をきちんとやる、とか言っても、曖昧すぎて、評価が難しいです。監査の時に一番厳しく見られる「個別支援計画」も、何とでも書けるものなので、これが出来ているから「プロの仕事」とは、とても言えません。利用者さんが満足しているか、という点は、本人に聞いても、はっきりした答えはなかなか返ってきません。
そのことに繋がることだと思いますが、昨年実習した方が、見学に来たとき、みんなが笑顔で働いているのを見て、ここで実習したいと言ったことがあります。ぷかぷかに見学に来る前、他の事業所で実習がうまくいかなかったので、少し自信をなくしていたようですが、利用者さんが笑顔で働いているのを見て、ここなら安心して実習できると思ったそうです。
笑顔で働いているのは、ぷかぷかの仕事が楽しいからであり、ぷかぷかの雰囲気がいいんだろうと思います。
これが「プロの仕事」だというのは気恥ずかしい気がしますが、ま、それでもかなりいい線行ってるのではないかと思います。換気扇や風呂場を掃除した方の足下にも及びませんが…