《gotti》の絵のファンで、以前、ビーチの向こうで物思いにふけっている(?)人を描いた絵が気に入って、買ってくれた方がいました。値段をつけていなかったので、お母さんに電話しました。
「いくらで売ったらいいでしょうか?」
「私にもわかりません」
「gottiの好きな、横浜、川崎間の一駅だけのグリーン車の旅の切符代に相当する額、というのはどうですか?」
「それで結構です」
という返事をいただき、800円で売りました。
その方は絵を飾るラックを自分で作り、毎日絵を眺めている、といいます。
向こう向きに座った人が(浮き輪に乗っている?それともボートかなにか?)沖合を進む船を眺めながら何を思っているのでしょう?なにか素敵な物語が生まれそうですね。
この絵を買ったお客さんが、gottiの病気の痛みが少しでも和らぎますように、と祈りながら作ったお守りの画像を送ってきてくれました。インディアンのお守りで「ドリームキャッチャー」というのだそうです。
gottiは明日手術です。手術がうまくいって、元気になって、またたくさん絵を描いてくれるといいな、という私たちの「夢」がかないますように。
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